Sponsored Link

南京虫に噛まれた症状はコレ!駆除方法をチェック!

<監修医師 まっちゃん>
1

先人が憧れていた遥か遠くの外国が、文明の利器である飛行機などの登場によってグッと近いものに感じられ、旅行することがとても簡単になりました。

 

人が簡単に海外を行き来できるというメリットの裏には、害虫やウイルスなどが入りやすくなるというデメリットが潜んでいます。

今日は増加傾向の南京虫(トコジラミ)についてお話していきたいと思います。

スポンサーリンク
 

南京虫(トコジラミ)とは?

 

南京虫(トコジラミ)はカメムシ目に属する夜行性の昆虫。

活発に行動する時間帯は深夜の2~3時頃で、リンゴの種くらいのサイズがあり刺された場合、強いかゆみが出現するのが特徴です。

 

ゴキブリの天敵である南京虫(トコジラミ)はこの数年、ゴキブリが殺虫剤効果により激減したことで、急速に増加していると言われています。

 

南京虫(トコジラミ)は集団で生息しており、ベッドや家具、柱などあらゆる家具や建物の隙間を好んで潜伏する為、

見つけにくいのが現状です。

 

人の血を食料にして、血糞という排泄をするのでゴマのような黒い点を部屋で見つけたら疑うべきです。

 

海外ではアンティーク家具の流行によって、更に拡大の傾向にあるそうです。

もしもアンティーク家具の購入を検討している方が居ましたら、

家具の見た目だけでなく南京虫(トコジラミ)などの虫が潜んでいないか隅々までチェックすることを忘れないで下さいね。

 

最近、ホテル宿泊時に南京虫(トコジラミ)に噛まれるケースも出ており商売上、風評被害を恐れ駆除できないのが現状のようなのです。

 

事前にホテルのレビューを読んでおく、トラップの用意や薬の準備も万全にしておくと良いかもしれません。

スポンサーリンク

南京虫に噛まれた跡の特徴や症状

4

症状

南京虫(トコジラミ)に噛まれると、かゆみは当日よりも2日目以降からが酷く仕事が手に付かない程で、

寝ているときは無意識で掻いてしまう為にシーツが出血で染まることもあります。

 

皮膚科での治療は通常、抗ヒスタミン薬の処方ですが、酷いときはステロイドになることもあります。

貧血を起こす可能性もあるので、ただの虫刺されと侮ってはいけません。

【関連記事】
ヒスタミンとは?食中毒やアレルギー症状の原因だった!?

 

噛まれた痕の特徴

刺し口は1つであることが多く、個人差はありますが、赤い発疹がでる場合や水泡のように盛り上がった状態になることもあります。

敏感肌の方の場合、蕁麻疹(ジンマシン)や熱が出ることもあります。

【関連記事】
足に赤い斑点ができた【かゆみなしの場合は逆に注意!

スポンサーリンク

南京虫の駆除方法

 

なんとも厄介極まりない南京虫(トコジラミ)ですが、繁殖力も凄まじいので指を咥えてボーッとしている時間もありません。

まず自分でできる範囲の駆除方法からご紹介していきましょう。

 

掃除機

卵は硬く吸い取りにくいので、卵を潰すように擦り付けて吸引する。ゴミパックは速やかに密閉して廃棄する。

掃除機に南京虫(トコジラミ)が付着していないか、よく確認する。

 

加熱による洗濯

79℃のお湯に5分間つけて洗濯するか、乾燥機なら79℃で5分以上の加熱が必要。

スチームクリーナーはとても有効です。

 

物理的防除

ベッドのマットなどを目の細かいカバーで包み、進入させないようにしたりベッドの足元に容器型のトラップを仕掛けておびき寄せます。

南京虫(トコジラミ)の這い上がりを防げる、ツルツル素材のベッドに変えてしまうのも良いかもしれません。

 

殺虫剤

直接噴霧の場合はエアゾールタイプが

残留噴霧なら残抗性・殺虫効果のあるものが

バルサンならプロEXノンスモーク霧タイプが効果的です。

 

上記のことをやり尽くしても駆除できてない場合や時間がない方には専門の駆除業者に依頼するのが得策です。

 

関東近県の業者で、害虫の種類や発生場所によって異なるので見積もりは必須との事ですが、15000円~受付して頂けるようです。

スポンサーリンク

まとめ

しるし   

いかがでしたでしょうか?

ゴキブリをはじめ、虫嫌いな方は多いと思いますが、今回の記事でトコジラミというの害虫の恐ろしさに気付けたのではないでしょうか?

【関連記事】
虫刺されの腫れが大きい!熱をもつ時の3つの対処法!

ダニによる湿疹の症状はコレ!見分け方と治療法も知っておこう!

 

刺されたら非常に厄介なことになりますので、怪しいと感じたら定期的に駆除しておきましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
 
 

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ